軽井沢町の自然環境は劣化

◇天気、晴れ

晴れ、台風が来る前の晴れ間で少し肌寒いです。

ローカルな話題をもう少し、古本屋に来るお客様と軽井沢町の話しをしていると、G7とかG20の会議開催地で立候補したり、インバウンドで外国からの団体ツアーを呼び込んだり、あるいは大型の商業施設の開発を推進したりすることに地元の人・別荘の人を問わず反対の人は結構多いです。

8月の信濃毎日新聞の記事によると羽仁進氏ら有志が藤巻町長に「不動産売買・建設のため敷地の樹木を全て伐採し、さら地にすることをやめる」との要望書を提出したが、その署名数は5500人と住民数2万人の1/4以上になっている。藤巻町長は「できる限り緑を残すということを行政としても政策的にいろいろな面で頑張っていかなければいけない」と答えたというが、昨日の国道18号の抜け道をつくる県道・町道の計画などは正直どうなんだろ〜と思うわけです。

交通量が多く歩くのも危険な県道の整備と言うと聞こえはよくて賛成の人が多数なのだろうが、生活道路を商業道路として拡張すれば、ますます軽井沢町に車で流入する交通量が増え、不動産の開発行為も加速化し、保養地としての軽井沢町の自然環境は劣化すると予想する意見の人も結構多いと思ふ。

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