古本屋を分類

◇天気、晴れ

晴れて寒いです、ストーブの薪運びが日課になりました。

「みみずく偏書記(ちくま文庫)」からもうひとつ面白い文章を紹介します。古書を必要としている人の参考にということで「古書の買い方」というエッセイがあって、その中で古本屋を分類している。最下等がベストセラー・雑誌などを(リサイクルで)売る店、中等は古書一般を扱う店、上等はなにかしらの専門分野の本を置く店、最上等が専門が複数あって店舗の数倍の倉庫をもって目録販売をし、かつ、その目録が書誌的価値がある店。

どの等級の店も有用であり使い分けることということで、それを聞いて少しほっとするが、自分としては少しでもレベルアップしたいとも思う。「追分コロニー」の現状は中等であろうから、精進して上等、そして書誌的価値がある目録を発行するのを目標としたいと思う次第。

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