古書を見る眼
◇天気、曇り。天気予報によると明日は台風が来るかもしれないとのこと..
「古書通信」6月号を見ていると「「古書を見る眼」を高める」という文が載っている。大学図書館に勤務する人で、「古書を見る眼」には書誌学的な本を整理する力と、研究者を支援するための調査・研究支援の力がいると言う。
古本屋も同じで、本のタイトルだけ知っているような記号的な知識だけではダメで、本に何が書かれているかをある程度理解していなくてはいけないと思う。今、古書業界が厳しい経営環境にあるなかで、何が高く売れるとか、「100円頭」のように相場より安く本を買うことばかりを自慢する風潮が強いなかで、良い本屋になるためにはそういう経済的なことは一旦カッコに入れて、読者がどういう本を必要としているかをまず理解することが大事ではないかと思う。どの本が良い本かということを大事にしたいと思う次第。
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週末は写真撮影の日
◇天気、晴れ 久々に晴れて初夏らしい一日。
今年も「油や」広報誌を発行します、第3号なのですが特集は「アーチスト・イン・レジデンス」、3年間の活動を振り返って特集にします。ということで週末は写真撮影の日、写真家のHさんが来てくれて、「アーチスト・イン・レジデンス」関連のアート作品、展示物、そして書籍などの写真を撮ってもらいました。「追分流」第3号は7月末までには発行したいと思っています、よろしくお願いします。
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軽井沢ナショナルトラストの総会
◇天気、雨 雨がシトシトと一日降っている梅雨らしい一日。
今日は軽井沢ナショナルトラストの総会が午後にあって出席してきました。総会は決算と予算、活動計画などが議題ですが、今年で5年目になる「ブルー・プラーク」について熱の入った質疑がありました。
自分もNPO油やプロジェクトで、「旧油屋旅館」の建物の保全と有効活用ということをやっているわけですが、建物の保全には費用がかかりますし、有効活用もイベントなど企画するのに四苦八苦で、正直手ごわいです。
今日の質疑でも軽井沢ナショナルトラストはもっとガンバレという発言もありましたが、何が難しいかというと、歴史文化遺産の保全と有効活用はやはり儲からない仕事ですから、そこの壁をどう越えていくか?それが悩ましいところでしょう..ゆっくり進めて長い活動として続ければ、町の一番の財産になると確信はしていますが..
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日記の更新が6日ぶり、スミマセン..
古本が安いのか新刊本が高いのか..
「油やシアター」第2回
◇天気、晴れ 昨日は梅雨入りということで雨でしたが..
6月毎週土曜日に「油やシアター」という自主映画上映会を始めているのですが、今日はその第2回、「静寂を求めて -癒やしのサイレンス-」を上映しました。会場は「ギャラリー一進」でキャパは15名くらいなのだが、第1回の参加者が15名、今日が13名とほぼ満員御礼です。
「追分コロニー」の旗印「エコロジー」=「豊かな暮らし」をテーマに上映作品を選んでいるのですが、現代の騒音がいかに人にストレスを与えているかということをあらためて認識する良い映画でした!次は6/15(土)「ZAN -ジュゴンが姿を見せるとき-」です、お近くで都合会う方のご来場をお待ちしています!
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