アルバイトの話

◇天気、雨。春の雨だ。

第3月曜日の週で長野の古本市がある日なのだが東京に戻ってきた、というのはフィナンシャル・プラナーの仕事の契約を結んでくれるという投資顧問会社との打合せが急遽決まったためだ。古本屋のビジネスを一定のレベルまで立ち上げるには紆余曲折あるだろうから、こういうアルバイトの話は大事にしなくてはいけない。ということで今日は背広をひさびさに着て、まず古書会館に、そして中央市をあわただしく1時間ほど見て、すぐ丸の内へ。打合せを終えて正式契約、その後研修などもあってオフィスを出たら既に暗くなりかけていた。西荻に戻ってきたら、駅前で社民党福島瑞穂党首が傘をさしながら演説している。「福祉に1票、平和に1票、格差是正に1票」と繰り返していた、わかりやすい演説と思う。自民党公明党の与党に投票するのはなにか怖い気がするので、いつも落選する候補に投票している気もするが、今回は社民党に投票しようかと思う。