JAZZのレコード

◇天気、曇り。

朝、早起きして新幹線で軽井沢に戻ってくる。新幹線だとあっという間だ、軽井沢は深い霧で前が見えない、気温も結構低いが気持ち良い。しなの鉄道で追分に来ると霧は晴れていた。追分駅から店までテクテク歩いて店に到着、早速開店とする。1ヶ月ほど前に取材があったJTBの雑誌「軽井沢特集」が届いていた。店の紹介ではなく、軽井沢で好きな場所は?というQ&Aコーナーで「追分」が良いといって写真と一緒に出ているのだが、肝心の雑誌には追分のことは少しも紹介されていない。取材していただいて申し訳ないですが、正直言って「追分」抜きの軽井沢の紹介は問題ありと思います。

今日も静かな1日だったが、お客さまは普段より多かった。トイレを使用した若い女性客が何も買ってくれなかった、若い女性ということで油断しました、これからは「トイレは本を買ったお客さまだけ」と若い女性でも言うことにしよう。夕方、神田にお店があり、夏は軽井沢にも店を出す「奥野かるた店」の人が見える。追分コロニーでも野鳥の「カルタ」などを販売するということで、商品の陳列方法などのアドバイスをもらう。夕方5時に閉店、スーパー「つるや」で買い物。夜は寿司の弁当。新着アップ8冊。

夜、お客さまが貸してくれたJAZZのレコード、ヘレン・メリル「ローマのナイトクラブで」、エラ・フィッツジェラルド「ソングス・イン・ア・メロー・ムード」などを聴く、古いレコードで少し傷があり、プツプツ音がするのが懐かしい。CDは音が綺麗すぎるということに気がつく。レコード聴きながら、小林秀雄「作家の顔」を読む。