「油屋」さんが古本屋に

◇天気、快晴。

今日は今年最後の長野県古書組合の市場のある日。朝6時に起きると空中の水分が寒さで凍って木や車が真っ白になっている。コーヒーをポットに入れて出発の準備。氷かきで車の窓の氷を落とすの時間がかかる。今日は当番なので早く行かなければいけないのにこれでは遅刻だ。あせって出発する、いつもながらに抜群の信州の山並みの景色を見ながら松本へ。結局、少し遅刻してアガタさんに迷惑をかけてしまった、反省です。

さて今日の市場ですが、絵本を少しだけ買うことができました。昼休みにはネット取引を話題に結構裏話しを教えてもらう。今日は取引を入力する係りを担当。少し疲れた中を当番なので片付けをして、さあ帰ろうかというときに、りんどう文庫の大久保さんから、「驚くといけないので言っておくヨ」と言われて聞いたことに仰天です。長野の古書組合に来年2人が加入する予定であり、なんとそのうちの一人が「追分コロニー」の隣りの老舗旅館「油屋」さんを借りて古本屋を始めるとのこと。文学が専門の古本屋だそうです。追分が本の町になれば良いとは思っていましたが、いきなり1軒新しく出来ると聞いては驚かざるを得ません。

夜は本の整理を手伝ってもらう息子を軽井沢駅まで迎えに行って、一緒に食事。明日は一日、古本と格闘だ。