大市翌朝の総会

◇天気、早朝は土砂降り、昼前から快晴。

朝方は季節はずれの台風が来ているということで土砂降りの雨、すぐに雨は止んで快晴に。大市翌日の朝は長野県古書組合の総会でスタート。司会は「山崎書店」さん、議長は「ピープル」さん、雛壇には「りんどう文庫」の大久保理事長と「ほその書店」の細野副理事長。決算報告から始まって、規約の改定、新企画などが報告されました。

面白いのは新企画。昨年度は長野の古書組合に3人が新加入したということもあり、これからもますます盛り上げていこうということで、古書研究会を開催していくことが決定しました。研究会は、長野県の古書組合を長年支えてきた先輩古書店が、私などを含む新加入の古書店に古本のこと、業界のことなどを口承するかたちで行われるとのことで、開催場所は長野県の地元に加えて、他県の古書組合の市場にも参加して、一泊して行うときもあるということでした。楽しみであり、しっかり勉強しなくては。

総会が昼前に終わり、雨上がりの後、突然顔を出した太陽が照りつける新緑の道を追分に戻ってきました。信州のドライブはいつも季節感があって愉しい、今日は、松本から上田への山道で紫色の山フジや朴(ホオ)の花が満開。丸子から小諸の田園では田植えが真っ盛り。遠くに見える浅間山から西の山なみは裾野が新緑で山頂はがまだ緑がない茶色模様でした。

店に戻って昨日買った本を店に運び込んだ後、メールチェックと入金確認をして注文本を梱包、追分郵便局へ。夕方まで少し本の整理をして山小屋に戻る。今日は東京で洋書会の大市が開かれていることを思い出して、出品した本を古本屋ネットでチェックすると出品した本は売れていました。