馬子唄道中の提灯

◇天気、快晴。

朝、少し寝坊して起きると日は既に高く真夏の気配。店に昼前に行くと7/27(日)の毎年恒例「馬子唄道中(中山道大名行列パレード)」の提灯を道の両側につるす作業を村の人たちがしている。ちょうど店の前にいたのが追分区長さんで、「隣組に入ってください」と言われる。追分村の住民になったからには追分になんらかの貢献はしなくてはいけないと思うので、よく教えてもらった上で考えよう。

今週は売上が少なかったが、今日は1時過ぎから店を覗いてくれるお客様が多く売上も盛り返しました。追分に引っ越してきたというお客様が、俳句の歳時記みたいのはないですか?というので、教養文庫の俳句歳時記4冊を見せると写真がカラーでないのでダメとのこと、長野県のカラーの花の写真はないですか?というので、信濃毎日の長野県の花の図鑑はどうですか?というと、俳句歳時記ではないのでダメ。カラーの花の写真と俳句歳時記が一緒になっている本を探してほしいとのことでした。ウ〜ン、結局今日は探究本と違う立原道造本を1冊お買い上げ、ありがとうございます。

夕方になって高遠「本の家」の斉木さんと李さんが来店。私が西荻に住んでいたので、ハートランド音羽館で二人は知っている中だが、あらためて名刺の交換。少し話をしたが、長野県の本屋ということで連携してなにかしていきましょうとのことだった。もちろん大賛成だが、正直、今は「追分コロニー」がなんとか一人立ちしてやっていけるよう奮闘努力中で、あれもこれもしたいところだが、じっと我慢して店に注力しているところなので、そのことは伝える。古本屋として地面に根を生やしていく方を優先したいのです。でも冬になって時間ができれば「本の家」にも行ってみよう。ちょうど茅野にピープルさんがあるので、一緒に行ければ良いと思う。新着アップ8冊。