古本屋エッセイ

◇天気、快晴。

紅葉がほぼ終わって浅間山が見やすくなった。その浅間山は今朝もモクモクと煙をはいている。店を開けない日なので朝、ゆっくりとコーヒーを飲みながら、月・火曜日の信濃毎日新聞の「古本を楽しむ」記事を再度読んでいると松本の古本屋巡りがしたくなる。

記事を取材された岡崎さんと池谷さんは、古本屋エッセイでは他の追随を許さない横綱。岡崎さんの「気まぐれ古書店紀行」は、数年間に渡って毎月のように古書店を取材した記事を本にしたもの、坪内祐三さんが資料性の高い貴重な本を絶賛していたがそのとおりだと思う。

また池谷さんの「古本蟲が行く」シリーズは、誰にもマネができない古本屋の鳥瞰図イラストで古本屋の棚の特徴が見れるすばらしい本。「追分コロニー」の構想を練る時には大いに参考にさせてもらいました。

夕方、岩村田町まで行って買い物など。夜はギターの練習、最近はボブ・ディランのマイブームになっている。今日は静かな一日を過ごしました。新着アップ10冊。