超ローカルなエッセイ

◇天気、晴れのち曇り。夕方に激しい雷雨

今日から8月。朝起きると晴れ、今日は一日晴れてほしいと思いましたが、やはり夕方に激しい雷雨がありました。しかし、3時頃までは晴れていて8月最初の週末ということもあり、今日の追分はまずまずの人出がありました。古本屋の方も夏の休暇や旅行中に本を読もうという感じでたくさんの人で賑わいました。

明日は、追分区の親睦会である「追分会」の「こんにちわパーティ」がある日。その追分会ですが、毎年、追分ゆかりの作家を取り上げてちょとした講演会のようなものをするのですが、今年のテーマは後藤明生の「笑坂」。ということで、「笑坂」がないかとの問い合わせが少なからずあります。が、「笑坂」は現在は在庫を切らしていてありません。相場が2〜3千円だと言うと皆さんがっくりきます。

この「笑坂」は「吉野大夫」とともに追分を題材にした超ローカルなエッセイで、正直、追分を知らない人が読んでもまったく面白くないとと思うのですが、レア本ということで、ネットの古本屋さんなどが高い値段をつけるようです。こちらとしては、高くは買いたくないのと、追分以外では売れるはずはないということで、市場に出てくるのを待っているという本です。

夕方はその笑坂の方から黒い雲がやってきて激しい雷雨になりました。あわてて外の「正直文庫」を店内に避難。ここ2〜3年、夏は日本中でこのような激しい雷雨があってあっという間に家の周りが洪水のようになるので要注意です。新着アップ6冊。