「軽井沢散策」中山道/碓氷峠

◇天気、曇り後、雨

今年第3回目の「軽井沢散策」ということで、朝早起きして8時過ぎに碓氷峠に行くと、講師の高尾さんがもう待っていました。参加者の6名もすぐ集合して、高尾さんが標本を入れる小さなビニール袋を配って、散策しながら落ち葉を拾ってその違いなどを説明するという面白い企画。

中山道を群馬側に歩いた後(ブナ)、碓氷川の水源まで降りて(チドリノキ)、そのあと長野県側に戻って熊野皇大神社シナノキ)と落ち葉を拾いながらの散策でした。散策の最後に分水嶺でバケツの水が群馬側と長野側に別れるのを確かめるという余興もあって、毎回、高尾さんのサービス精神には感心します。群馬側の水は利根川から太平洋に、長野側の水は信濃川から日本海に流れると思うと、不思議な気がしました。最後に参加者全員で「いづみ屋」さんで力餅を食べて散会。寒い中、参加していただいた皆様ありがとうございました。

散策のあと、店に戻って古本屋を開ける頃に雨が降り始めました。今日もストーブをつけたのですが、ブックカフェが賑わいました。寒くなるとコーヒーを飲みながらストーブの前で本を読むというのはなかなかの人気です。新着アップ5冊。