出版流通に関する本を読了

◇天気、晴れ

朝方に上空をヘリコプターが飛んでいるので、浅間山が噴火したかとも思ったがニュースを見ても何もなし。昼前に店に行って開店するがお客様はなく本の整理に没頭する一日でしたが、夕方に少しお客様がありクリスマスのカードや絵本などを買っていただきました。

夜は読書。昨晩「書棚と平台」という出版流通に関する本を読了、出版の歴史などは知らないことも多く参考になりました。昭和初期には露店の古本屋が東京だけでも8000−9000はあったという、そして、この露店が、書店の中の平台として取り込まれるというのは面白い話でした。今はやりのネット専門の古本屋とか一箱古本市に出店する本屋はこの露店の現代版と考えると、大量出版崩壊後の本の流通システムは小資本の露店が有効ということか。新着アップ7冊。