松井田ICまでは雪景色

◇天気、曇り

月曜日ということで中央市。朝起きると車に昨夜の雪が積もっています。朝食の雑煮を食べた後、車のドアを開けようとするとドアが凍結しています。凍ったドアをこじ開けてエンジンをかけ、凍結したフロントガラスなどの氷落とし。いつもより15分遅れて、8時15分の追分出発です。

雪の道路を軽井沢ICから上信越道に入って松井田ICまでは雪景色でした。そのあと下仁田あたりに行くと雪は消えて梅が咲いていました。古書会館に11時前に到着していつもの通り出品する荷物を陳列して、九段下の駐車場へ。九段下から靖国通りを神保町まで歩いたのですが、今日は東京も気温の低い一日でした。

古書会館に戻る前に東京堂のふくろう店を覗くと、畠中さんの姿が。棚をこれからまた充実させていくとのこと、楽しみです。地方出版の本は、畠中さんの並べた棚から教えてもらう本がたくさんあるのです。今日のランチはふくろう店の地下にある店でハンバーグ定食、まずまずでした。神保町でのランチ食べ歩きは市場にくる楽しみのひとつです。

今日は古書会館前の取次の八木書店にも寄ると、昨年秋の小布施一箱古本市で知り合った「ドンベーブックス」さんの姿が、八木書店で働くことになったとのこと。畠中さんもそうですが、本が好きな人が神保町で働けるというのは最高の幸せ、羨ましいです。

そして古書会館に戻って入札開始。今日は店主が児童書や絵本の大山を買えた一日でした。自分は随筆、エッセイなどの1冊〜数冊の束を5口ほど。売る方は2口出品したのですが、一品は売れず持ち帰りに。店主の戦利品を車に満載にして追分に戻ってきたら、道路の凍結はなく乾燥していましたが、気温はマイナス5℃。明日はまた雪というので、店に行って買った本を店の中に運び込んで長い一日を終了しました。