スモールビジネスが苦戦

◇天気、晴れ

ここ2〜3日うちのネコに元気がないと思っていたら頭に噛まれたような傷があることが判明。どうも喧嘩をしたみたい。ということで今朝は店主がネコを病院に連れていく間に店まで歩いていって開店。

今日は「ホンモノ市@きのこ祭り」に第1号で出店申込を頂いた方が来店してくれました。この「ホンモノ市」ですが、全国あちこちで開催されている「一箱古本市」のなかで、とくに雑司が谷鬼子母神通りの「みちくさ市」がとても参考になると思っています。

というのは「みちくさ市」のテーマは商店街の活性化と思うのですが、追分も中仙道・追分宿の活性化というのは大きなテーマです。軽井沢というと、西武のショッピング・モールとか、星野温泉の結婚式ビジネスが肥大化して、旧軽井沢/中軽井沢/追分などのスモールビジネスが苦戦を強いられています。

都会で大きなスーパーマーケットに商店街がシャッター通りとなる同じ構図です。巨大な資本に小さな店がどのようにして生き残りを図るか。そのなかで本をいうのは多様性のある性格から巨大資本が取扱しにくい分野であり、また、集客力のある魅力のある商品でもあることから、古本市を開催することは結構賑わいを取り戻すための面白い試みではないか。

そのことにもっとも成功しているのが「みちくさ市」のように思えるのです。追分での「ホンモノ市」もなんとか、この「みちくさ市」をまねて頑張っていきたい、この秋はその第1回の挑戦です。新着アップ3冊