古本から原発を考える

◇天気、曇り

梅雨空ですが雨は降りませんでした。今朝ははメールや電話の返信と役場へ提出する書類の準備で、それと夕方は工務店の宮村さんと電気やさんで「油や」の工事の打ち合わせです、残念ながら今日は本の仕事はできずです。

電気代のことを考えていると、「油や」でも太陽光などの自然エネルギーを活用した自家発電をしてみたいと思うのですが、いろいろ聞いてみると、まだ自然エネルギーはなかなか割高です。

もちろん一番安いエネルギーは原発になるわけです、原発を廃止して自然エネルギーに移行するというのは、おそらく国民のコンセンサスででしょうが、自然エネルギーが割高であれば、実現は難しいのではないか。

つまり原発反対かと聞くと皆反対と言うのですが、電気料金を値上げするというとやはりそれは困るとなります。古本でも本の文化を守れ、自分は紙の本が好きだ、と言っている人も、では普通に古本を買いますか?と聞くと、安くないと買わないという人が意外と多い。

古本から原発を考えるのは論理の飛躍かもしれませんが、原発を廃止するのは容易ではないと古本屋は思うのです。