長野古書組合の市場

◇天気、晴れ

第3月曜日ということで長野古書組合の市場がある日です。朝8時に追分を出発して東御町→丸子町三才山トンネルを抜けて松本へ。追分の紅葉がまだ3〜4分くらいで、途中も紅葉はまだでした。

市場は今日も荷物で満載です、今月から松本の書肆Tさんが新加入となりました。長野の組合は増勢が続いていて組合員は40名を超えてきました、若い人も多くなって非常に好ましい傾向です。

市場は10時にスタート、午前中は自分は売買の記録係り(ヌキといいます)です、市場を仕切るのは長野組合の若手代表格のD堂さん。テーブルに置かれた出品物を囲んでフリが進行します。今日は7月に新加入となったS堂さんの活躍が印象に残りました。

自分は店で売らない雑誌の束を一品出品してしっかり売れました。組合に加入するメリットはいくつもあるのですが、最大のメリットはお客様から買い取った品で自分の店で扱わない本を市場で売ることでしょうか。そのことによりどんな本でもしっかりと買取ができます。

夕方に市場が終わったら外はもう暗くなり始めていて、日の暮れるのが早くなりました。