古書店との協同

◇天気、晴れ

秋のお彼岸、祝日ということで店を空けました。暑さ寒さも彼岸までといいますが、今年は夏以降、暑い日はなかったような。

店を空けたのですが、静かな一日です。会社勤めの人は飛び石連休の月曜日を休むというのは難しいかもしれません。

ヒマにまかせてネット散策をしていたら昨年閉店した神戸の海文堂をテーマにイベントがあるのですネ。
→ http://machihon.hatenablog.com/

「懐古でやる企画ではありません。多くの人に愛された書店から、この会議の場をとおして、なにかを学び、継承していきたく思っています。」とあります、海文堂が閉店したときは結構な衝撃でしたから出席したいイベントですが、当日は私は別の用事があっていけません、残念..

「なにかを学び」とありますが、海文堂が閉店する前3〜4年は古書店とのコラボを強力に推進していたと思います。1階と2階にスペースをもうけ店内では「全国初の古書店との協同」とアナウンスをしていました。結局、海文堂は閉店となったわけですが、この古書店との協同という企画の成果というか評価はどうだったのかが個人的には一番知りたいなと思うことです。

今でも頑張っている街の本屋さんは厳しい状況にありますし、また小さな古本屋も同じです。もし新刊書店と古本屋が協同してサービスを提供することが苦境の突破口になれるかもしれません。

そういうことを含めて店づくり、棚づくりの結果をどう評価するのか。海文堂の経験は多くの人が知りたいのでは、もし公表してもらえればありがたいと思うのですが。

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http://www11.plala.or.jp/colony/new_books.html