紙袋の持ち込み

◇天気、晴れ

季節はずれの台風は夜のうちに通過して快晴です。しかし、風が強くフェーン現象ということで気温も高いです。

今日は一日中、本の整理作業。先週末に店に持ち込みの買取りがあったのですが、これが紙袋で50袋ほど、古本屋を始めて以来、紙袋の持ち込みということでは最大の量です。

その紙袋がブックカフェのスペースをほぼ埋め尽くしている状態なのを、店で売る本、市場に持っていく本、資源ごみとして廃棄する本に分けながら20冊〜30冊の束に縛る作業をほぼ半日やっていました。結局縛りは全部で40本、合計で1000冊ほどありました、疲れました〜、しかし、持ち込んだお客様もたいへんだったと思います。

こういう買取があるたびに思いますが、買取った本を全部自分の店で売るなどというのは不可能で、古本屋は組合の市場がないとやっていけません。最近はブックオフなどで100円本を仕入れる流れで古本屋になり、車も持たず組合にも加入しないで古本屋を開店する人もいるようですが、どうやって本を整理しているのか不思議です。

逆に言えば、組合の市場は非常に大事で中小の古書店が一致団結・協力して守らなければいけない最も重要な事業かと思う次第です。

今日も新着アップ作業は出来ずです。