カフカのような話

◇天気、雨

1日遅れの日記更新です。追分も昨日は結構雨が降って停電もありましたが、ニュースの映像を見ると茨城・栃木の水害はひどい、早く雨が止んで欲しいです。

さて昨日ですが地元町内で買取の下見がありました。倉庫の状況が一杯で買取は基本的に断るか先延ばしにしているのですが、どうしても蔵書を見て欲しいというお話で、町内でもあり、ではまず見るだけということでお宅に伺いました。

その蔵書ですがかなりの良書があり、この冬の搬出でよいということなので引き受けることにしました。かなり高齢の方で、自分が死んだら処分してほしいと言っていたのを家族がそれもツライので..ということでした。なんかカフカのような話です。良書を次の世代に繋ぐというのが古本屋の仕事ですから頑張らなくては。

しかし、冬までにまず満杯の倉庫を少し空けなくてはいけません、まだ未整理の大口3件などが手付かずであってどう作業していくか。もちろんそのまま市場に持ち込めばそこそこの値段で売れて片付くのですが、店で売る分を選びたい、内容を調べながらの作業になりますので遅々として進まないわけです。

新着アップ3冊↓
http://www11.plala.or.jp/colony/new_books.html