東京に行ってきました

◇天気、雨のち晴れ

金曜日は東京に行ってきました、年内最後の東京行きでいくつかの人と会う約束と、市場(明治古典会)、それと夜は古書通信社主催の古書店向けセミナーというスケジュールです。

朝8時に追分を出発、目白通りが大渋滞で少し遅刻したのですがまずリブロ・リベロさんに立ち寄って総務事項、そのあと明治古典会を覗いて、午後は喫茶店(エリカ)で「油やプロジェクト」の会計担当メンバーに1年の活動報告と意見交換など、そして古書会館に戻って市場と、来年の「小さな古本市」についての打ち合わせを西秋書店さんと。

夜は古書通信社主催の古書店向けセミナーに参加したのですが、このセミナー第1期が6回、今回の第2期が6回で今日が最終回です。今回の講師は「えびな書店」さん、内容は美術資料についてです。古書店向けのセミナーということでどういうものをどう考えて市場でいくらで買ってどのように販売したのかという中身の濃いお話でした。

この古書店向けセミナーに休まず出席したのですが、古書店というのは勉強しなくては、そして自分の好きな興味のあることを細部に入って研究することが楽しさであり、またチャレンジでもあるということがつくづくよくわかりました。従って、このセミナーを聞いたからといてじゃぁ自分もやってみようかというわけには簡単にはいきません。というかとても真似はできないです、しかし、その商売に向かう姿勢というかスタンスというのは大いに刺激になりました、興味深いセミナーを開催していただいた古書通信社さんには感謝いたします。

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