1冊、2冊と本を探す

◇天気、晴れ

風邪をひいていた間に、紅葉が終わってしまいました。今年の紅葉は遅く始まって早く終わったような気がします。

大口の買取りがあったと昨日の日記で書きましたが、平均的というか一般的というか、普通の古書店が買取った本で流通価格があって取引されるような本はせいぜい多くて1〜2割くらいでしょうか。

従って、量が多くても搬出作業代にもならず買取をお断りするケースも少なくありません(アマゾンが出現して以来の古書価の値下がりは非常に厳しいです)。

流通価格がない本は価格的には一冊一冊はゼロということですが、だいたい200冊〜300冊の大山として市場では安く取引されます。文庫や文芸書はとくに安く、全集なども極めて安いです。

しかしながら、古書を次世代に渡すべく古本屋はそこから砂金を探すように1冊、2冊と本を探すわけです。

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