終戦記念日なので一言

◇天気、曇り時々晴れ

終戦記念日なので一言..加藤周一に「ある晴れた日に(岩波現代文庫)」という小説がある。太平洋戦争中に軽井沢を舞台にした物語、憲兵が出てきて戦争の本当の恐ろしさは「精神の抑圧」だということがよくわかる。

宮崎駿の「風立ちぬ」の映画でも軽井沢で暗躍する憲兵がえがかれていました。戦争の怖さを宮崎監督がアニメで教えてくれている。

その戦争を封じ込めた結界が憲法安倍総理は秋の国会で憲法改正の法案を提出するという、そして法案は「精神を抑圧」された与党に支配された国会で強行採決される可能性は大だと思う、権力を制限する憲法の条文が権力の都合で変更されれば70年以上続いた平和は風前の灯となるだろう、それを阻止する手段は残されているのだろうか..