ポリシーが必要

◇天気、晴れ

晴れ、今日はここ3〜4日と比較して少し暑さがもどった感じ、ミンミンゼミがうるさく鳴いています。

高知県立大学の図書館が3万冊以上の図書を焼却したと本好きの間では話題になっています。「焚書」となると権力の思想弾圧のイメージとなりますが、今回は「「複数の司書と分類ごとに専門性のある教員」が、補修不能や重複しているなどの学内基準に基づき、候補リストを作成。最終的に、「重複図書約18,700冊、雑誌約12,700冊、書籍約6,600冊、合計約3.8万冊」を焼却した。」とのこと。

佐賀のTSUTAYA図書館郷土史などの貴重な蔵書を廃棄して、売れのこりの不良在庫をはめ込んだ事件とはだいぶ違うみたい。図書館も役割というか使命に基づいて、どういう本を収集して蔵書にしていくかは、ポリシーというか基準が必要で、そういう方針がないと図書館の存在意義が怪しくなってしまう。

古本屋も同じで、やはり仕入れと廃棄にポリシーが必要かなと思います、どんは本でも買取、なんでもかんでも「本が好き」「本が大事」というのは、本当の「古本屋」「本好き」ではないと思う次第。

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