「手拭い」+「読書の腕前」イベント

◇天気、曇り。寒い、冬に逆戻りだ。

昼に久々の大手町、今後フィナンシャルプラナーの活動でパートナーとして一緒にやっていくAさんと丸ビルのレストランでランチミーティング。Aさんも夏には新会社を作って精力的な活動を開始するとのことであった。打合せの結果、追分コロニーのエコノミー・イベントとして、5月から10月まで1ヶ月に一回、Aさんと私でエコノミーのセミナーを開催していくことを決定する、来週にはレジメを準備して4月から案内を開始することに。頑張らなくては。

西荻に戻ってきて、医者でクスリをもらった後、散髪に。いつも行っていたTさんの床屋がこの3月で閉店となったので、近くのレトロな雰囲気のある散髪屋さんに行く、これからはここで散髪しよう。

夜は、高円寺の古本酒場コクテイルでの「「手拭い」+「読書の腕前」イベント」に行く。西荻の古本屋・ゴゴ島屋で創作手拭の作者である澄子さんの招布(マネギ)新作発表と、おなじみ岡崎さんの新本「読書の腕前」の記念トークショーだ。岡崎さんは神戸、海文堂で「読書の腕前」のイベントをするそうだ、追分でも同じようなイベントができないかと思う、岡崎さん、いそがしそうだからうまく日にちがあうかどうか、スケジュールが可能か相談してみよう。

トークは、手拭展示を見ながらまず岡崎さんが古本の話をしたのだが、この日のメインは人生6回裏という澄子さんの20代からの苦労話が披露される。澄子さんの頑張っていることが非常に良く伝わってきてトークを堪能しました。澄子さんのデザインはセンスがすばらしく、追分コロニーも「のれん」をお願いしたのだ。もうすぐ出来上がってくるので、来店する人はお楽しみに。

最後、「読書の腕前」編集者の光文社・森岡さんの話を聞く。編集者は待つ仕事、岡崎さんが2年かかったと言ったが本当は3年前の企画だったそうです。勤めていた銀行では、「3倍速」という標語のもと1日も待てない軽薄短小な仕事で毎日が過ぎていていたので感心しました、熟成された良い仕事をしているという印象を持ちました。この本、タイトルが良いけど、森岡さんの命名だそうです。