長野の市場

◇天気、晴れ。

長野古書店組合の市場がある第3月曜日。いつもより早起きしてコーヒー。今日は月曜日だが祝日、店番を店主にお願いして車で松本へ向け出発。いつもの丸子を抜ける道沿いの田んぼは既に稲穂が黄金色になっている。コスモスやススキもあって秋の信濃路のドライブは心地よい。10時に市場がスタート、いつもと同じことなのだが長野の市場は和書とか古地図とか掛け軸などもあり、東京の中央市や資料会とはまったく違う。またセリなので声を出さなければいけない。通常、細野書店の細野さんがフリを担当するのだが、細野さんの陽気なキャラと大きな声にあわせて、皆が出品された本についてガヤガヤ言いながらセリおとしていくのは見ていて楽しいし、すごく勉強になる。勉強ばかりしていてはいけないのだが、市場は買えなくてもよいくらいの気持ちで今は焦らないことにしている。ということで今日も買い物ゼロでした。市場が終わって追分に戻ったのが5時ごろでした。店のほうはお客様もそこそこあったみたいデス、店を閉めて18号沿いにある「盛盛亭」でハンバーグ定食。深夜、東京に向け出発。