今年最大の買い物

◇天気、晴れ。

中央市のある月曜日、今年の1月から通い始めた中央市も長野古書組合の市場がある第3月曜日以外はほぼ毎週休まずに通ったことになります。来週は第3月曜日で長野古書組合の市場に行くため自分にとっては今年最後の中央市。昼過ぎに古書会館に到着。

いつもと同じように3Fから見始めてまず文庫本中心に札を入れながら端の方まで行くとなんと自分が小学校・中学校時代の読んだ懐かしいマンガ本の大山が出品されている。これは買わなくてはいけないと思うが、なにしろ冊数が多い、10万円単位の大きな買い物なので心臓がドキドキする。初めて入れる4本札だ。相場はわからないがエイと札を入れた後、長野組合の先輩「ピープル」さんと会ったので話しをしながら開札を待つ。「ピープル」さんには広告の方法などでまたまた貴重なアドバイスをもらいました。さて話しを終えて、開札結果はと見ると、かなりたくさん札は入っていたのに「トメ」です!、ということは入札した全員が出品者の希望最低価格に届かなかったということでした。かなり思い切って入札したつもりなのにマンガ本の値段が高いということを再認識しました。

気持ちを入れ替えて4Fに行くと今度は「みすず書房」の本が大量に出品されている。結局3Fでは何も買えなかったので、少し高目の札を入れる作戦で社会・思想・音楽関連の束を中心に積極的に札を入れる。結果は9つほどの山が買えました。思えば今年前半はほとんど何も買えなかったわけですから、最後の中央市で今年最大の買い物ができたということはまずは素直に喜ぼう。でもそのみずず書房の立派な本の合計金額が3Fで買えなかったマンガ本より低いというのはどういうことか?人文関係の本は割安だと思います。

結局6時間も古書会館にいたのでヘトヘトになってしまいました。夜は久々に家族でピザを頼んでサッカー観戦。