来週末から営業を再開

◇天気、快晴。

東京では昨日、桜が咲いたとのこと。今日も春の陽ざし暖かい。追分でもだいぶ暖かくなったみたいで、ヒマラヤハウスさんんが営業を開始したみたいだ（http://himalaya3.com/diary/）。そろそろ我々も働かなければならない。来週末から「追分コロニー」も営業を再開しよう。

今日はホームページの更新やメール処理で一日パソコン作業。しかし、夕方になってさすがに疲れて西荻の街歩きを少し。盛林堂→信愛書店→猫の手→にわとり文庫と廻る。にわとり文庫でユリイカ「特集 鉄道と日本人」を買う。「予約をしたり切符をあらかじめ買ってはいけない」という大原則がある内田百間の「阿房列車」についての文章が面白い。列車に乗るのを楽しむには旅程に束縛されてはいけないからだそうで、そういえば英国鉄道では予約の必要がなかった。聞くところによると、英国の鉄道は予約をするとその予約席に座らなくていけないため（不便ということで）、予約する人はきわめて少ない（そうだ）。実際、予約の方が切符が安い（らしい）。イギリスの鉄道は「阿房列車」ということが今回わかりました。

ところで、にわとり文庫さんの紙袋に「ニワトリ」の小さな穴が開いていた。やはりこういう細かなサービスというか芸というか、小業が商売には大事だと思わず感心する。夜は、前回気に入った「ロンドン」で「ブリの照焼き定食」、今日もオヒタシを一品追加してくれた。これも嬉しいサービス、また行こう。