久々に店を開ける週末

◇天気、晴れ。

追分では昨年の台風のときに竜巻が発生したらしく山小屋の前の国有林の木が皆なぎ倒されたのですが、昨日、九州での竜巻のニュースをテレビで見ていると、竜巻が通った跡の映像が追分とそっくりだった。その結果、わが追分の山小屋からは浅間山が見えるようになったのです。今朝は晴れているが、山小屋から見えるその浅間山は雲がかかって頂上は見えない。

コーヒーとトーストで朝食。久々に店を開ける週末ということで張り切って店に行く。歩いていても人影がないのはいつもの追分の風景。亀田屋さんに寄って「日本の古本屋」のポスターを店内に貼るための画鋲を買う。しかし、店を開けると、人影がなかったのにどこからともなくお客さまがポツリポツリと。

追分はゴールデンウィークや夏のシーズンを除くといつもこんな感じなのだ。東京ではサクラが満開でどこもすごい人だろうと思うと、この静かさというか寂しさは貴重に感じる。その静かさの中、なんとか売上げもそこそこあり無事にシーズンをキックオフしました。お客さまの話しでは佐久でようやく梅が咲いたとのこと、小諸方面ではまだ梅もさいておらず、ここ追分も春はまだです。ということで来週も週末だけの営業ですが、4月の第2週からは木〜日曜日の開店予定です。皆さまの来店をお待ちしています。新着アップ8冊。