行きはリス、帰りはキツネに会えた一日

◇天気、晴れ

中央市の月曜日。7時半に追分を出発。日差しは既に夏、和美峠へ下る道で道路を横切るリスに会いました。上信越道に入ってから車中でホットドッグとコーヒーで朝食。10時半に古書会館に到着するとすごい暑さです。しかし、古書会館の中はクーラーがきいていて快適。出品する荷物をテーブルに陳列した後、車を駐車へおいて、今日はエコセミナーに関心を持ってくれているお客様とエコセミナーの講師の荒井さんと3人でランチョンで待ち合わせてランチ。

ランチのあと古書会館に戻って入札開始です。今日の中央市は6月末が組合の決算日ということで、明日が支払日。今どき珍しい現金決算なのが不思議なのですが、いつもは一週間余裕がある市場の支払が翌日払いということで、落札されていく値段はいつもより低くなんとなく元気のない市場に。当方も6山出品したのですが、2山が取引出来ずでした。買い物の方は、自然関係と詩の本の小さな束をそれぞれ一口ずつ、店主が絵本の山を二口ほど買っていました。ということで他の古本屋さんたちと雑談をしながらののんびりとした市場でした。

今日は荷物も引き揚げなくてはならず、木箱を買った「海ねこ」さん(http://www.omaken.com/umi-neko/)のリクエストで中央道経由で帰ることに。海ねこさんは第1号の目録完成記念で「6日間限定ショップ」をするそうです。普段見れない海ねこさんのレア蔵書を見る空前のチャンスと思いますのでお見逃しなく。詳しくは「海ねこ」さんのブログ、または、「追分コロニー」にもチラシをもらいましたので置いてあります。

それと中央線の荻窪西荻窪・吉祥寺の古本屋案内「おに吉」を、音羽館の広瀬さんから預かりました。こちらも「追分コロニー」に置きますのでどうぞ、早い者勝ちですヨ。

初めて圏央道を抜けて関越道に入り追分に帰ってくると雨。熱が残っている道路に雨が降ってドライアイスの煙の中を走る幻想的な風景でした。そして中山道の追分の入口から少し行ったところで道路を渡るキツネと目が合いました。行きはリス、帰りはキツネに会えた一日でした。