森鴎外の全集

◇天気、曇り

九州など西日本では大雨というが、追分は曇り。朝は借宿の「いけおクリニック」で漢方の処方箋をもらう、ここの待合室ではいつもサティが流れています。そのあと82銀行で振込など。そして店に戻って開店。今日は店番を店主にお願いして、自分は日曜日の青空古本市の準備。店の2階に山積みになっている本からガレージセールス用の本を掘り起こす作業。これが結構たいへんで遅々として進まずという感じ。明日も作業を続けます。

その作業をしていると、堀辰雄文学記念館の駐車場から軽井沢町移動図書館の音楽が聞こえてきたので、行って図書館のTさんと雑談。この移動図書館はもう30年も続けているそうだ。図書館でも古本屋でも本の仕事をしているわけで、お互いに頑張りましょうとエールを交換する。

夕方、店を閉めてから本のアップ作業。お客様から買い取った森鴎外の全集を一括では売れないのでバラにして売ることに。文庫で読める作品は別にして、歴史小説や翻訳、評論などは自分でもいつかは読んでみたいと思っています。売れるのが先か、自分が読むのが先か。古本屋巡りをしている人には木山捷平とか小山清だとかマイナー作家が人気ですが、文豪もよろしくです。新着アップ6冊。