閉店セールス

◇天気、晴れ

中央市の月曜日。8時に追分を出発、上信越道の軽井沢ICから見える妙義山の紅葉がピークです。太陽の光線もナナメになっていて紅葉が光って眩しく感じました。

古書会館に到着するといつも混み合っている駐車スペースがガラガラに空いています、今日は荷物が少ないかと思いきや地方からの大量の荷物があってすでに会場は満杯でした。当方も荷物を降ろしてすずらん通りに行ってまずは中華のランチ。

すずらん通りは電柱が地中化されているのですネ、そして白山通りを挟んだ逆側も電柱の地中化工事が始まろうとしていました。追分の旧中山道の電柱地中化が来年から始まるため電柱の地中化と舗装の仕方に注意ががぜん行くようになりました。

ランチのあと古書会館に戻って入札開始、今日はかなり良い本がたくさん出品されていて落札値は結構高かったです、文庫はまったく買えなかったのですが、面白い新書の山を落札しました。そのほか経済関連や音楽本、スタジオ・ボイスの雑誌の山などが買えました。出品した3品も無事売れてまずまずの結果か。

入札を終えて靖国通りを歩いていると老舗の厳松堂が全品300円(全集は半額)の閉店セールスをしている、「古本まつり」のときには全品500円のセールスだったそうです、厳松堂は経済書が充実していて銀行時代によく買ったものです、それらの本が今日は300円ということで、(持てるのであれば全部買いたいくらいでしたが)経済書を10冊ほど買いました。神戸の後藤書店が閉店するときも感じましたが、老舗が閉店したあとの寂しさは簡単には埋まらないのでは。本当に残念です。