100円本を捨てよ

◇天気、曇り

金曜日です、昼前に店にいくと「xx文学会様ご一行」というバスが「堀辰雄文学記念館」の駐車場にとまっています、で、店を開けるとその御一行からの人たちが店を覗いてくれました。が、バスは次の予定と言ってすぐ出発、もう少しゆっくりしたらいいのにネ。

昨日は1円本のことを書きました、「本が安く買えるのに何の文句があるのだ」と言われそうです。

例えば、毎日ファーストフード店で300円くらいのランチだけを食べている人がいるとします、ある時町の定食屋さんに入って500円の定食を食べるとおいしい、その手作りの味を覚えると、今度はファーストフード店には満足できなる。

言いたいことは、古本屋も同じということ、ブックオフの100円本だけを買っている、ある日、古本屋の中に入って、あまり見ないヤケた本を300円で買って読んでみると面白い、そういう出会いを経験するとブックオフの100円均一がつまらなくなくなる。

ここで若手の古本屋さん「遊歴書房」さんのブログ「1円で買えるのに」にあった言葉を紹介したいと思います。

『ディズニーランドでは、コーラではなく夢を売っているのです。遊歴書房では本というモノではなく、本の内容と、そこから広がる世界を売っているのです(http://d.hatena.ne.jp/yureki-shobo/20110530/1306757986)』

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