アマゾンの古本値下げ競争

◇天気、曇り時々雨

台風は太平洋上を進んでいるということで信州はそれほどの雨でもありませんでした。店をあけると少ないながらお客様もありました。

ここ数日はアマゾンで何件かの注文がありました。アマゾンには値付けロボットなどの動きを偵察するために100冊ほどの本を販売しています。そして毎日その100冊の本の値段をチェックしていて、常に最安値になるように値段を更新します。

それで翌日に値段をチェックすると20%くらいの本が既に自分より1円〜100円値下げしています。そこで当方はさらに負けないように値下げをします。これを毎日繰り返していると、そのうち注文がはいるというわけ。

このロボットによるアマゾンの古本値下げ競争はあまりにも愚かなので、ちゃんとした古本をアマゾンで販売するつもりはありません。ただ、敵をしれば百戦危うからずということで調査しているということです。

アマゾンでの古本値下げは加速していますが、しかし、「日本の古本屋」の中にも古本は安い方が良いと言っている人もいるし、全部の本が100円というようなダンピングセールスをしている人もいて、愚かというか自爆行為というか理解に苦しみます。これでは古本屋が減り続けるのも止むをえないか。新着アップ12冊