本の夏休み

◇天気、晴れ

終戦記念日、「追分コロニー」にも太平洋戦争関連本があるが、古本として良く売れるジャンルのひとつ、風化させてはいけない歴史です。

昨日は関西へ日帰りで帰省したこともあり、朝は寝坊。そして12時に店に行くと既に開店を待っているお客様がいます。あわてて開店するとあっという間に店は満員状態、店はそのまま夕方まで賑わいました。

毎年このお盆の時期が「追分コロニー」の売上のピーク時期なのですが、お客様が本を楽しむ雰囲気が自分は大好きです。家族連れが多く、老若男女全員が本当に「本」を楽しんでいる光景が本屋の中に現れます。

今日も子供が「この本買って〜」と親にねだる、親は「本当に読むの?」と。子供は「読む!」。学校の推薦図書で感想文を強制されている本ではなく、古本屋で立ち読みしながら選んで買った本は、間違いなく面白いはず、絶対読むと思います。

で、そういう親も手に2〜3冊の本を持っている。もちろん読まなくても大丈夫、「読まなくても積んでおく」だけで、そういう本のある空間に住んでいれば心が豊かになることを古本屋としては保証します。

で、子供も本を買って、親も本を買って、本の夏休みという感じの一日でした。新着アップ2冊。