乱歩が収集していた和本

◇天気、晴れ

月曜日ということで神田神保町中央市へ。追分を8時に出発、道はすいていて10時半に古書会館に到着。出品する荷物を降ろして駐車したあと、今日はまず古書会館前の八木書店でバーゲン本(定価以下で販売している新刊本)の仕入れ。

そして古書会館に戻って入札開始。今日は昔懐かしい怪獣特撮のムックなどを買うことができました、そのほか経済、思想などの小口を何本か。売る方は4口出品して今日は全部売れました。

入札の途中で古書会館地下で開催されている「和本の展示会」を覗きました。お目当ては江戸川乱歩が収集していた和本の展示、DVDで荒俣宏が解説している音が会場に流れているのだが、「ミステリーはヨーロッパから乱歩などが輸入したと思っていたのだが、乱歩が収集していた和本の中にもミステリー的な本があるのには驚きました」というようなことを言っていて、確かに陳列されている本を見ると、乱歩が小説を書くネタを和本からも得ていたと感じられて面白かったです。

結構暑いと感じた神保町をあとにして追分に戻ってきたら気温は5℃、寒いです。