三都街ある記(京都編)

◇天気、晴れ

今日から年末・年始の三都街ある記です、まず昨年12月29日の京都から。

最初が恵文社一乗寺での毎年年末恒例・古本市です。おしゃれな店内で一つの店が一棚(約200冊くらい)で全部で10店くらいのミニ展示会です。出展者はセドリ系のセミプロ?的本好きの人たちでしょうか。各店のセレクションが面白く楽しめました、ただ購入は残念ながらできず、結構強気のプライシングが多く、もう少し低めのストライクゾーン近くの価格をお願いできれば。

恵文社のあとは萩書房、ここは昨年見つけて気にいった古本屋さんです。そのあと叡山電車で二駅、もうひとつの好きな店、福田屋書店に行くとなんと移転していました。時間の関係で移転先にはいかず、タクシーを捕まえて二条通りの中井書房と水明堂へ。

そこから寺町通りから河原町通りを四条河原町まで歩きました。京都には仏教書専門の店とか版画の店があって参考になります。というのは自分は仏教書は当然門外漢なのですが、昨年一度買い取りがあって少し勉強しました。

版画も同じで昨年少しですが版画を買い取ることがあり、これから少し研究してみようと思っています。キクオ書店とか赤尾照文堂さんなどはそういう意味で面白かったです。しかし、版画は古本と違って値段はケタが違いますので古本のように簡単には買えません、もう少し勉強しなくては。

最後に河原町のパン屋さんに入ってコーヒー、京都は古本屋さんが分散しているので本当は数日かけて廻りたいのですが、なんとか駆け足で一日楽しめました。新着アップ3冊