「古本屋らしい古本屋」になろう

◇天気、晴れ

寒さは続きます、朝起きて浅間山を見ると火山からの蒸気でしょか、白い煙が青空にモクモクと上がっていました。

今日は月曜日で神保町の市場に行く日なのですが休みました。油や関係のペーパーワークや棚卸作業があって店での作業を優先しました。

今日は古書組合員に配布されているニュースが届きました、それを読むと古書連の理事長の挨拶の中で市場でもネットでの入札ができるよう準備しているとあります、これは遠隔地にいる当店にとってはグッドニュース、わざわざ東京まで行く必要がなくなりますから、楽しみです。

それと「古書店にとって最大の敵であるデフレ」という言葉を見つけました。これは私の認識と同じです、「為すすべがない様に思われます」ということですが、そのとおりで本当に手ごわい問題です。でも少なくとも私はこの日記などで「古本が安いということは問題である!」と訴えることは続けたい、それが本の文化を守るための認識を広めることになると思うからです。

そういう意味では今回の「日本の古本屋」かべ新聞vol.7の「「古本屋らしい古本屋」になろう」という小沼理事長と雄松堂の新田会長の対談はすばらしいです、刺激をうけました。

http://www.kosho.ne.jp/taidan/2012-01-4.html
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