全集がひとつ売れました

◇天気、くもり

気温は氷点下から脱出しているのですが、今日は曇りで肌寒い一日でした。

今日はまず店に行って注文本の発送作業、全集がひとつ売れました、全集は売れない+重い+嵩張るということで、古本屋にとっては非常に難しい商品ですが、全集でしか読めない作品もありますし、また読み手にとっても一人の作家の作品を集中して読むというのは、楽しい経験でもあります。全集の値段が安い昨今、買い場かもしれません。

本の作業をしていたら地元の人が訪ねてきてくれて、町おこしなどの話をしました。追分の地域フリーペーパー「やまぼうし」に土屋区長と内堀議員が馬子唄道中の苦労話などを対談しているのですが、「ホンモノ市」をスタートできたのは、「馬子唄道中」とか「きのこ祭り」など地元の人が続けてきてくれた地道な活動があったから。

今、中山道の工事が進行中ですが、工事完成をきっかけにして「馬子唄道中」とか「きのこ祭り」、そして「油や」を活用した「ホンモノ市」を連動させながら進化させることができれば、追分の将来も明るいなどと話をしました。新着アップ4冊