しんどい話

◇天気、晴れ

昨夜は市場から戻ってきてすぐ寝てしましました、夏の「古本屋マラソン営業」と「油やグランドオープン」でもう1カ月以上休んでおらず、正直疲れがたまっている気がします。

それでも今朝はよく寝たせいか少し体が軽い感じがしました。今日はまず「油や」の帳場で接客とパソコン作業、夕方に少し本の整理をしました。

日中に追分の景観に関連するしんどい話があって少し考えさせられました。具体的にはまだここでは書けないですが、不動産のカネ儲けの話です。

「油やプロジェクト」で思うことは、「油や」は公共の建物だということです。スポンサーがいて所有者の意向というのは当然あるわけですが、では所有者が何をしてもよいかというと、当たり前ですが、そんなことはない。

「油やプロジェクト」には非常に多くの人がいろいろ助言をしてくれていて、その総意のようなもの、それがナショナルトラスト的な公共的な目的というかレゾンデートルになっていて、それと相容れいないような行動は、民意と反するというか、変なことをしたり言いだしたりすれば、「油やプロジェクト」は立ち行かなくなるわけです。

一方、不動産やさんの中には、そんなことを言っていたら生活ができませんよ、不動産を何に使おうが、誰に売ろうが、それは所有者の自由であって、追分の住民協定だとか、軽井沢町の条例などは、なんの拘束力もないと言いきる人もいるわけです。

そういう経済優先でなにが悪いということを直接聞いたり見たりすると、そして、あんたは引っ込んでいろ、と今日は言われたのですが、一体どういう方法でそういうことに抵抗したり反対したり、あるいは行動を起こしていくのか、と考えざるをえません。

結局、最終的には地域の人の総意で所有者を説得するしかないとは思うのですが、簡単ではないですネ。新着アップ3冊だけ