危険な中山道問題

◇天気、晴れ

9月も最後の週ということで静かです、夏と秋のトップシーズンの間で軽井沢町全体がほんの少しだけ休息している時間だと思います。

昨日の「追分歩こう会」で軽井沢町全体の交通問題=渋滞と抜け道の危険性が最大の問題という話をしました。

追分でも中山道を歩きやすく整備したり、江戸時代の宿場町の景観を整備しても、その中山道を国道の抜け道として車がビュンビュン通るのであれば景観整備は意味をなしません。

今は交通安全週間で店主は交通安全協会の当番で早朝に中山道と国道18号の交差する西部小学校の前で「見張り」をしているのですが、朝7時半から8時半くらいの車の交通量はすさまじいらしいです。

そんな危険な状態が常態になっている中で今日は悲惨な事故の知らせがありました。追分から隣の御代田町の間の中山道でひき逃げがあったのです。

この事故は中山道追分宿の中で起こっても確率的にはまったく不思議ではありません、むしろ事故が起こらない方が不思議です。しかも追分宿中山道は通学路です、交通事故の犠牲者が子供になる可能性も非常に高いと思います。

この危険な中山道問題に取り組まない理由はいくらでもあり、そして問題は放置されたままです。今日の事故の知らせを聞いて、役場でしかるべきポジションにある人、議会、そして地区全体で「問題に取り組まない理由」を突破するリーダーシップと行動が必要だと思わざるを得ません。新着アップ7冊