相場の世界が待っている

◇天気、雨のち曇り

朝は雨、昼から雨は止みましたが寒い一日でした。

「文化磁場油や」の今年の営業が終了して、先送りしてきた案件に少しずつ手をつけはじめています。細かい総務的なことが多いので全部片付けるには1カ月くらいはかかりそうです。

さてキンドル日本版の登場でにわかに電子本を意識するようになりました。アマゾンでは古本の値段が既に(しかもプログラムで)変動するようになっていますが、本の変動相場制(自由価格制といった方がよいでしょうか)が始まったと感じます。

大げさかもしれませんが、「本」が株や為替と同じように投機的な思惑で取引される時代の到来と思います。古本屋というのは本の値段を一度つけたら変更しないのが慣習ですが、これからは少し変更しなくてはいけないかもしれません。

つまりこれからは古本をいくらで買っていくらで売ったみたいなことを常に考えなくてはいけないということでしょうか、そういう古本の値段を話すのはあまり好きではないのですが、対応を間違えればあっという間に損をする相場の世界が待っているような気がします。新着アップ11冊