「牛のように」一歩ずつ

◇天気、曇り

薄曇りで気温は零度前後、店で仕事をしていますと屋根の雪がずり落ちる音が時々ゴーとします、ツララも大きくなってきていて軒下は非常に危険です。

今日も午前中は夏の企画の打ち合わせが１件ありました、一日少なくとも一つの案件をこなしたいと思っているのですが、今日も「牛のように」一歩前進できました。

年末・年始に水村美苗の「続明暗」を読みたくて、その前にということで漱石の「明暗」を読んだのですが、文庫解説を見ていますと漱石が芥川などの弟子に「牛のように」進みなさいと言っています。

この「牛のように」進むという言葉が気に入っています。とにかくやるべきことはたくさんあるのですが、あせっても仕方ありません、「牛のように」一歩ずつ前に出たいです。