実験的なミニ古本市

◇天気、曇り時々雨 ♪太陽光発電 50kw

昨夜からの雨はそれほどでもなく曇り空の一日でした、水不足となっているので少しまとまった雨が欲しいところです。

今日はまず「油や写真展」の準備のお手伝いでスタート、現在ギャラリー沙庭になっている部屋の改築風景を軽井沢ナショナルトラストの木下さんがDVDに記録・編集してくれたのですが、そのDVDを会場で見れるようにセットアップしました。

そのあとは新館1Fの「蝙蝠(こうもり)」で実験的なミニ古本市の本棚を並べる作業です。

「本のまち・軽井沢」の活動を始めて4年目になりますが、「本のまち」というからには、目指すところは本屋が数軒なくてはいけないと思うわけです。

しかし、本の世界は逆風の時代で日本全国で本屋が、そして古本屋が続々と閉店していく中で、静かな田舎の追分で本屋が数軒に増えるなどというのは夢のまた夢でしょう、非現実的といってよいかと思います。

一方、夢がなくて現実だけでは人生は寂しいかぎりです。そんなことを思いながら、まずは昨年始めたのが「高原古本市」です、高原古本市は今年も長野県の古書組合に協力してもらって夏と秋の2回開催します。

そして高原古本市に東京などの古本屋さんも参加してもらえないかと、東京の市場に行くときなどブツブツ呟いていたところ、今般、「地下の古本市」の有志の方が少し荷物を送ってくれることになりました。

それらの本を「蝙蝠(こうもり)」に並らべたというわけです。「地下の古本市」の有志の古本屋さんは、西秋書店さん、中野書店さん、徳尾書店さん、そして古本海ねこさんです。

量的には少ないですが面白い本が並びました、機会あれば「文化磁場油や」の「蝙蝠」をチラリと覗いていただければありがたいです。「油や写真展」も開催中です、皆さまのご来場をお待ちしています、

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