本好きが会員となって

◇天気、晴れ

昨日の雨は止んで快晴です、今日はほぼ1年ぶりにゴルフを楽しみました。休みをずっとまったくとっていなかったので本当に久々の休暇日です。

いつもご一緒するゴルフ仲間が誘ってくれたのですが、プレーしたコースは町内の名門ゴルフコースです。倶楽部は風格ある雰囲気でこれだけのクラブを維持していくには会員のこの場所を大事にしている思いが反映されているのだと感じました。

英米では自分の好きな趣味や大切にしたい場所を仲間が集まって(経営的に)支えている倶楽部が多数存在します。バーであったり、美術館、コンサート会場などの文化施設、テニスやゴルフのスポーツなどの倶楽部は良く知られています。

ロンドンやNYなどの古書店はそういう本好きが会員となって倶楽部のようにして経営が成り立っている店も少なからずあると聞きます。

日本の古本屋も、アマゾンとかブックオフのような商業的な世界と価格などで競争するのではなく、本好きが倶楽部のように集まる場所としてのサービスを提供することが生き残るためには大事ではないかと。

「追分コロニー」も「文化磁場油や」もそういう場所になることを目指したいと思う次第です。