海文堂閉店(3)
◇天気、晴れ
猛暑が続きます、追分も日中は30℃を超えています。
海文堂閉店の話を続けたいと思います。前回の日記で「6割に減った売り上げの原因は業界の動向に加えて、海文堂固有の原因もありそうです。続く..」と書きました。
海文堂がユニークだったのは、古本売場が結構な広さであったことではないでしょうか。
→http://www.kaibundo.co.jp/furuhon/furuhon.htm
確か3年前だったと思いますが、年始に2階の奥の部屋で古本市が開催され、それ以降毎年2階に「古書波止場」という地元古本屋さんの独立した古書コーナーができました。
そして1階のど真ん中に「古書善行堂」の棚が出現しました。
海文堂で古本のイベントなどをしてきた林哲夫氏のブログによると、「F店長、ようやく古本屋になる夢が叶えられますよ」と書いてあるから、この新刊書店の中の古本屋というのは店長さんの趣向だったと想像します。
→http://sumus.exblog.jp/20818479/
海文堂の閉店を私が予感したのは実はこの新刊書店の中の古本コーナーを見たときでした。続く..