相次ぐSNS炎上

◇天気、晴れ

追分も暑いですが、あちこちで記録的な猛暑、そして豪雨やゲリラ的な雷雨というニュースを聞くと追分は平穏です。

今日は「相次ぐSNS炎上」という面白い記事を見つけたので、「海文堂閉店の日記」は休んで、まずはその記事を紹介します。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/masakazuhonda/20130812-00027195/

「なぜ彼らは常識外の行動を写真に記録し、インターネットで公開するのか」という質問が面白いですネ。論旨を順に抜粋しますと下記の感じでしょうか。

答えは「仲間内で愉しくやっているだけなのに、なんで関係ない奴らが勝手に騒いでいるんだ。と、彼らの方こそが被害者であると感じているのだ」。すなわち、実は問題行動を引き起こしている本人たちは、その行動を問題だとは思っていない..

昔からこの手の悪ふざけをする人たちは存在していたが..ネット環境が整い、幅広く普及したことで、それらが可視化したのである。

ではどのように対応すべきなのか。効果的な解決策は、まだ誰も思いついてない。
しかし、”相手に問題意識が存在しない”ことを前提に、その現場を仕切る側が意識してワークフローやルール作りをすることで対策できるケースはあるかもしれない。

以上が記事からの抜粋ですが、なんで私がこの記事に反応したかというと、古本屋ではセドリという転売目的で本を棚から抜くということがあります、これは昔から存在していた行為で、万引きなどと違って違法ではありませんが、マナーとしては悪い。

しかし、ここ2〜3年にこのセドリが大ブームとなり、その対策に悩んだブックオフがついにセドリ禁止に踏み切っているそうです。これはマナーの悪い客を「ワークフローやルール作りをすることで対策できるケース」かもしれないのでは、と連想したのでした。

ブックオフで100円本を拾って自慢する「100円頭」の対策は難しいとは思いますが、安売りセールスの自粛と合わせて注目したいと思います。

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http://www11.plala.or.jp/colony/new_books.html