まだ夏の余韻

◇天気、雨

9月最初の月曜日は雨です、気温も下がってなんとなく寂しく感じます。

今朝は少しゆっくりして昼前に店に行きました。そして、夏の間「油や」の宿泊部門とまかないを担当してくれたNさんたちが出発ということで見送りをしました。

Nさんたちを見送ったあと、なんとなく人の気配があるので、月曜日ですが店を開けてみると結構来店が続いて売り上げもありました、まだ夏の余韻があるということかもしれません。

夕方は「油や」のチラシを約1時間ほど町内に配布に廻わったのと「本のまち・軽井沢」の秋のチラシ最終稿を印刷に発注しました。

夜は「油やの小さな古本市」にも出店してくれた「古本海ねこ」さんの目録を見ています。「海ねこ」さんは絵本や童話などの専門古書店で主に目録とネットで販売をしています。今回の目録も堂々200ページを超える目録です。

目録というのは、本を次の世代に渡していく意味ではもっとも古書店らしい仕事でしょうか。しかし、目録作成は難度が高く「追分コロニー」がまだ出来ないでいる仕事でもあります。

何が難しいかというと、やはり目録に掲載して販売できるだけの良書を集めることだと思います、これが本当に難しいです。市場にとにかくマメに足を運び、ときには蔵書家から信頼を得てしっかりと買取をすることが出来て初めて目録ができると思います。

「海ねこ」さんや「徳尾」さんなどの目録を見ますと、自分も精進を重ねてなんとか目録を1冊作ってみたいと思うのですが、大きなチャレンジ目標です。

新着アップ6冊↓
http://www11.plala.or.jp/colony/new_books.html