少年の日の思い出
◇天気、曇り
ここ2〜3日は日中の最高気温が氷点下の寒い日が戻ってきました。さて昨夜の飲み会の翌日で朝はゆっくり、午後から店に行って本の仕事をしました。
今日は著名音楽家にゴーストライラーがいたというビッグニュースがありました。このニュースでヘッセの「少年の日の思い出」の話を思いだしました。
「少年の日の思い出」は「本のまち・軽井沢」で軽井沢演劇部が朗読劇をしてくれた原作がヘッセの小説で、現在は中学生の教科書すべてに載っている作品です。
少年エーミールが母親に過ちはすぐに話さなくてはいけないと言われ友人に告白するわけですが、友人に「君はそんな人だったのか」と言われてしまいます。しかし、告白をする方がよいわけで、今回のように18年後にする告白は社会に大きな影響を残すという教訓でもありましょうか、傷跡が大きくならないとよいですが。