過酷な職場

◇天気、晴れ

昨日に引き続いて暖かくなりました。店の北側は屋根に積もった雪が落ちて人の高さほどの壁ができてしまいました。雪国の人が家から出るときに雪の階段を登って外に出ていくのと同じ状況です。

今日も「野鳥の本」展示会のデータ作成作業を続けてなんとか仕上げました。来週はスタジオトリコさんと一緒に本の撮影を行う予定です。

枕元に置いて平行して読んでいる一冊「傷だらけの店長」というのを今週は読了しました。これは閉店に追い込まれる本屋の店長さんの奮闘記なのですが、内容が凄まじいです。書店とはここまで過酷な職場なのか、と。

本屋という職業はやりがいのある、世間からも尊敬されるべき職業だと思いますが、ここまで現場の状況が悪化しているともう「やりがい」みたいなものはなくなるでしょう。

同じことが、例えば学校の先生とか、病院の先生とか、介護施設の職員とか、本来仕事をする人の待遇をよくして社会の基本サービスを充実させなくてはいけない職場が戦場のようになっている話を時々聞きますが、なんとかならないのでしょうか。

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