本人にはわからない
◇天気、晴れ
久々に晴れです、ミンミンゼミも久々に鳴いていました。しかし、気温はそれほど高くなくコスモスももう咲いていますので、追分は秋の雰囲気です。
さて「油やキネマ」の2日目の上映は「毎日がアルツハイマー」、映画監督が自らの認知症の母親を撮った記録作品です。印象に残ったことは認知症になったかどうかは本人にはわからないということでしょうか。
映画では誕生日や年齢がわからないシーンがありましたが、つまり第3者からみてどうも認知症だということになるのですが、本人はそんなことはわからない。自分も今はボケていないと思ってはいますが、本当のところはもうボケているかもしれない、そういうのが認知症ということを理解しました。
さて映画の話になりがちですが、「油や」では週替わりの展示も続いています、今日は私も4つのギャラリーを見て回ったのですが、どれも興味深いものばかりです。明日は映画に加えてレコードDJも夕方あります。ぜひ週末は「油や」に!